11番目にバトンを受け取った「ヨシヨシ」こと
大庭芳子です。
今回は、「何かに使えるだろう!」と捨てないでおいた物の利用法をご紹介します。
ステイホーム中、お子さんと一緒に工作を楽しんだというお父さんも多かったようですね。
「子供と一緒に段ボールハウスを作った!」
「お店屋さんみたいな屋台を段ボールで作った!」
その動画をYou Tubeで見ました。 お父さん達、凄いです
私も段ボールをザクザク切る感触が大好き
時には、切らないで「箱ごと使ってみよう!」と思い、こんな風にしてみました。
レッスンでは、JRのCMでもお馴染みの『私のお気に入り』を使用。
リズムにあわせて両手で面を持ち替え、赤ちゃん達に色を見てもらいました。
空中で段ボールを持ち替えると、カホン(ペルー発祥の箱型打楽器)のように音が出るので、目に耳に刺激がいっぱい!
メロディが上行して盛り上がる所では、角を軸にしてクルクルと回転させたりしてみましたよ。
綺麗な回転に赤ちゃんの目も釘付けになりました。
段ボールにリボンを仕込んだのがこれ!
月齢の高い赤ちゃんならすぐに摘まみそうなリボンが顔を出しています。
音楽にのってママ達に引っ張ってもらうと……
サテンリボンのスルスル~と段ボールのこすれる音と共にリボンがのび~る。
一瞬の出来事ですが、「ワ~ッ」っていうママの声が聞くことができて、それも楽しいです
段ボールではないけれど……
ママひとりひとりにお渡しして楽しんでいただく物にリボンコップ!
紙コップの底に、リボンの幅より狭い切り込みをカッターで入れてリボンを通すだけ.
これは、リボンが抜けないように両端を結んであります。
リボンを引くとズッズッー。
糸電話と同じように底の紙に響き、楽器になっちゃう
こういう音は、寒くて苦手!という方もいらっしゃいますが、初めて聞く赤ちゃんには、動きが止まるほど新鮮。
ズッズズズッズズ、なんだか楽しくなってきます。
音楽のリズムに合わせてずっとやってられるのは私だけかしら
もう一つ捨てない物は、これ!
そうです、ラップの芯です。
私は同じメーカーを買うので、サイズが揃います。溜まってくるとワクワク
カラーポリを巻物のようにとめて色と音を楽しむのですよ。
マンマのレッスンでは、オルフの『カルミナ・ブラーナ』に合わせて拍子木のように打ったり、ポリをピシっと張って音を出しました。
ポリ素材がワシャワシャと鳴るのも赤ちゃんは好きですよ
段ボール箱は、マンマのレッスン中に見てもらうための物、赤ちゃんには渡さないことを前提に作っています。
もし、お家で段ボールを使うならば角には、気を付けてくださいね。
濡れると色が出るリボンもあるので注意!
赤ちゃんとリボンで遊ぶ時は、しっかりと見ててくださいね。
もう少し梅雨は、続きそう……。
家の中の身近な物でも、音が出る面白い物がたくさんあります。
皆さんも、赤ちゃんと楽しめそうな物を見つけてアレンジに挑戦してみてください